私はブルックリン、ニューヨーク生まれです。ニューヨーク大学で映画制作を専攻しました。 卒業後、ロサンゼルスハリウッドで様々なテレビ番組に携わりました。以前からずっと日本の文化に興味を持っていた私は、JETプログラムというものがあるのを知り、すぐに申し込みをしました。JETの契約が終わってから、最終的に犬山市市役所教育委員会で勤めました。その時に、犬山市独自の英語(NET)プログラム作成、英語教育専門資格を取得している外国人講師を犬山へ招聘しました。その当時、犬山NETプログラムを立ち上げようとしながら、教育委員会や行政のルールなどの壁にぶつかり、「前例がない」という言葉にずいぶん惑わされた。結局、その壁が多くの市民も感じていると分かり、「前例より前進」をモットーにし、犬山市議選に立候補することになったのです。
現在は4期目で議長に勤めています。その間、いろいろあったが、この道を選んで良かった。なぜならば、とりあえず簡単に言えば、自分の仕事が市民の生活向上につながることによる喜びと感謝を感じることができる。それは何よりも価値の高い報酬で、自分の仕事が世の中に役立つと感じることが、私には最高だ。